芝原拓自などのイギリス

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ウェンズラフル、こう言っている。「頭の中にあるいろいろな思考が連想によってつながる場合、内容だけでなく雰囲気も関係してきます。暗い雰囲気の思考は暗シーンをい雰囲気の思考どうし寄り集まっていて、気分が落ち込むとそういう考えばかり念頭に浮かびゃすくなるわけです。抑うつ状態に陥りやすい人の場合は暗い思考への連想力が非常に強く、この中のひとつがいったん呼び出されると、連想を抑えるのがふつうの人たちより難しいのです。皮肉なことに、抑うつ傾向が強い人は気分の落ち込む話題を別の気の滅入る話題で打ち消そうとするために、ますますふさぎこんでしまうのです」。泣くことは抑うつ状態を喚起する脳内化学物質のレベルを下げる自然の知恵だ、とする説がある。たしかに泣くことで悲しみの呪縛から解き放たれる場合もあるが、泣いても絶望の気持ちが晴れないことだってある。「泣きたいだけ泣きなさい」というアドバイスは、逆効果になりかねない。悩みの反努を助長するような泣き方は、みじめな時間を長引かせるだけだ。むしろ、気晴らしのほうが悲しみの連鎖を断ち切ってくれる。また、非常に重症なうつ病患者に対して電気痘筆療法が有効なのは短期的な記憶が消える(したがって患者はなぜ自分が悲しかったのか忘れてしまう)からだ、とする有力説もある。いずれにせよ、ダイアンタイスによる調査では、軽度の抑うつ気分をふりはらうための気晴らしとしては読書、テレビ、映画、ビデオゲームやパズル、眠ること、楽しい休暇の空想にふけること、などをあげた人が多かった。