サイク等のほか、リスク

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じつは過去の歴史に、そっくりなものがすでにあったのだ。民主国家西ドイツと全体主国家東ドイツがドイツに並び立っていたように、その昔、ギリシャにも、民主国家アテナイと全体主国家スパルタが肩を並べていた。その意味でわたしたちの経験は、2500年前にアテナイパルタ争の焼き直しにすぎなかった。アテナイのス聞に起こった政治体制の競コー国家モデルが、スパルタよりも近代的だったのはすでにわかっていたことで、今回はその再確認以上のものではない。認識としてたいして進歩したわけではないんだ。未来に向けて心構えを改めさせるような認ではない。それ相応に、ち誇る気持ちもたいがいにしなければならなかったんだ。また何日かお休みしてしまった。つづきは余談からめよう。きのう机をかき回していたら、1枚の絵ハガキが出てきた。大蛇に巻きっかれたラオコンの彫像が写った絵。ぺトラとこの春にロマへ行ったときのおみやげだ。大蛇と格闘しているラオコ見ていたら、わたしにはなんだか、その姿が現代の民主社会の政治家を象徴しているかのように思えてきた。ラオンが全身を大蛇に巻きっかれているように、わたしたち政治家も、さまざまな問題にがんじがらめになっていないだろうか?しかもこの戦いに勝てる見込みは、ラオコンと同じようにほとんどないのではないだろうか?わたしたちが講じている手だては問題に見合っていないのではないだろうか?、彫像を見ながら、そんなことを考えたラオンの彫像に副題をつけるとしたら、もぐら叩きをする現代の政治家というところだろうね。